まだまだ海水温の高い津田一文字

2020年10月24日（土）小潮

2020年初めての津田一文字に釣りにいってきました。今年は梅雨から夏場にかけてのジャンボでの落とし込み釣りも絶不調で釣りから少し遠のいていました。秋雨前線通過後の秋晴れでしたが勝浦川、新町川とも増水して津田一文字とジャンボの間は海水面の濁りがありましたが、少し沖にある津田一文字は濁りも無く穏やかな海でした。

いつも通り段差で下ろしてもらって釣り準備です。西風で沖海は穏やかですがなかなかの強風です。

６時出船で津田一文字に上がった時にはちょうど日の出が出てきてとても美しい景色でした。この海を見るだけでテンション上がってきますよね！

マキ餌を準備し仕掛けを投入します。餌はオキアミ（ボイル）です。すぐに連れてきたのはガシラ～！

ガシラが釣れるということは餌が底まで届いたと言うこと。いわゆる根魚ですからね。煮付け、素揚げにするとガシラってとっても美味しいんですよね～！

一発目ガシラを釣った事によりテンション上がりまくりですが本命のチヌは昼間で釣れず・・・

餌とりのフグ、フグ、フグ、フグ、フグ・・・との戦い。津田一文字はいつからフグの巣になったのかと言うくらいフグを釣りましたわ！チヌ２号針も20本くらいはフグに持ってかれましたね・・・針のストックを気にしたの初めてでした。後は、ベラ、木っ端グレが上がってきましたが、本命のチヌは釣れません。まだまだ海水温が高いのかマキ餌を投入すると小さな魚が群がってきます。

潮の動きも良くなく、これはかなり手こずりました。マキ餌と投入ポイントを変えたりして試行錯誤してお昼過ぎにやっと本命チヌ３０ｃｍ程度が上がってきました。めっちゃ苦労しましたよ！

結局この日は15時頃に同じサイズが一枚追加してチヌ３０ｃｍ程度が２枚との悲しい釣果になってしまいました。餌トリの猛攻の中でよく２枚釣ったと言った方が良いのでしょうか。

周りの釣り人も最高釣果は４枚だそうです。潮が動かない。餌トリが多いとかなり皆さんも苦戦していた様子。かなり沖に遠投して釣っていたとの事。海水温が高い時は遠投もありなんですが、私は苦手な釣りですねー。今年の夏も暑く、まだまだ海水温が高いので餌トリも多いです。もう少し海水温が下がった方が釣りやすいでしょうね。

釣果はチヌ３０ｃｍ程度２枚、ガシラ３枚の釣果お持ち帰りでした。