津田一文字はまだ夏の海

釣行記
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2020年11月21日(土)小潮

先月の釣りから約1ヶ月が経過し本年2回目の津田一文字に行ってきました。前日は雨で天候は回復してきましたが、北西から北よりの風が強く釣りづらい天候でした。段差近くの⑥に上げてもらいさっそく釣り開始です。相変わらず海から見る朝焼けは美しいです。

一番船で乗ったのは15人程度、皆、コーナー、白灯台、赤灯台で降りて段差周辺で釣りをしていたのは私一人でした。北よりの風なので皆さん釣りやすい白灯台からコーナーで釣りをするようです。横風だと釣りにくいですからね。という事で段差周辺は私ひとり。貸し切り状態です!

風が強い為、釣り座を消波ブロック下よりに構えてスタートです。

コマセを巻きだしたのですが、大量の魚(餌取り)がコマセに群がります。もう11月後半なのにこの状態って異常に近い現象です。手のひらサイズのアイゴがどうも大量にわいているみたいです。風は冷たくなってきているけど海は夏か!と思うほどコマセをまけばまくほど大量の小魚が群がります

コマセと投入地点をずらしながら釣りをしているのですが、掛かってくる魚はフグ、フグ、フグ。

またもやフグの猛攻にあいます。先月より餌取りが増えているような気がします。潮の動きもひじょうに悪いです。オキアミでは餌が数秒でなくなる為、コーンや麦餌なんかを使って釣りをしてみますが、投入後、数秒でなくなります。最後の手段として練り餌で勝負してました。すぐに練り餌もなくなりますが、餌が底付近に行っているのは間違いないです。

いいアタリをしてあがってきたのはこんなサイズ初めて釣ったカワハギ!30cm弱ありましたよ!

練り餌で勝負してたのですが、なかなか釣りづらく15時すぎた頃にはやっと本命のチヌがかかってきました。!35cmでしたね。

先月から1ヶ月経って、少しは釣りやすくなったかなーと思ってたんですが、夏の海かと思わせるほど津田一文字は海水温が高いみたいです。昔はアイゴなんてこの時期まったくいなかったんですけどね。海の状態もこの数年ですごく変わってきているみたいです。結局この日は本命チヌ1枚と残念な結果になってしまいました。餌取りが多すぎです!11月後半でこの餌取りの多さは初めてです。地球温暖化は釣りをしていると本当によくわかりますね。釣れる魚が変わってきてます。

津田一文字は11月後半だというのに夏の海みたいでした。確かに今年は暖かすぎますよね。

次回に期待!