2020年12月27日(日) 釣果 チヌ50cm1枚 カワハギ2枚
マイホームである津田一文字に行こうとしていたのですが、サンライズ渡船の船頭さんから夜電話があり、体調不良でドクターストップがかかり船が出せないと言うことで、急遽津田一文字に行くことが出来なくなりました。
解凍していたオキアミをどうしたものかと悩んでいましたが、気持ちは釣りに行く気マンマンであった為、少し遠出にはなるけど、美波町の磯まで行ってみようと昔よくノッコミシーズンに通った伊座利の吉野渡船に連絡をしました。
吉野渡船:「夕方雨予報になっているから昼までの釣行になるかもしれないけどそれでも良いなら」と言うことで、
波止太郎:「行きます!」と即答し朝3時に起きて出発しました。
美波町の伊座利漁港についたのは6時過ぎ。まだ夜が明けきらず薄暗い状況でした。
国道55号線から県道26号線に乗り換えてひとつ峠を超えてこなければこれない場所です。
山道が少し狭くて峠越えに時間がかかってしまいます。私が着いた時には車が釣り人であろう車が一台止まっていました。
6:30~7:00の間で出船と言うことで、今回は6:50分くらいの出船だったかな。
いざ、伊座利の磯へ!
先に水島の東に4人が上がったので私は水島の「岡の東」に上げてもらうことに。久しぶりの磯だったので足場が良い磯を選択しました。岡の東は水島東の裏側になります。
やはり美波町までくると海の色がきれいですね。なんというかグリーンというよりはネイビーの色をしていますね!朝日も昇り始めて朝から癒やされます。
さて釣りの方はと言うと、皆さん基本ここまで来たら、グレを狙うんですけど、元々チヌ釣りをしようと思っていたので、コマセと仕掛けはチヌ釣り用です。正直なにが釣れるかわかりません。
一番最初に来たのがブダイでした。それからコマセを巻いていくとワンサカと餌取りが群がってくるではありませんか。
ベラが数枚来て、底付近まで餌がついているのを最初は感じていたんですが、途中から反応がなくなり、その後フグが1枚釣れて昼頃にはアタリも無くなり、付けエサのオキアミでは数秒でエサが無くなり餌取りの猛攻にあっていました。
後で水温を聞くとカナマルで19℃もあると言うではありませんか、この時期では考えられないほど水温が高いらしいです。
ウキ下の調整もして浅く釣ってグレも狙ってみたんですが、反応がありません。
あまりにもひどいので一応持ってきた練り餌で再度チヌを狙ってみます。
練り餌に変えた途端ウキに反応があってどくどくなチヌの引きがあります。銀色の魚体が水面付近まで見えてきたのですが、痛恨のバラし。フグにハリ元をガジガジとやられてたみたいですね・・・ハリスは傷んでいたらやはりこまめに変えておかないとせっかくのチャンスを逃がしちゃいますね(T-T)
その後、カワハギが一枚釣れて。14時頃でしょうか。またウキがスッーと入っていって。間違いなくチヌの引きです。
久しぶりの大物の手応え。きつめにドラグを締めてたのですが、ジリジリと出ます。必死に耐えて腕がプルプルになってます。
気持ちいいー。
上がってきたのは50cmクラスの男前な顔つきのチヌでした!なんとか本命1枚ゲット出来ました!
その後、頑張って釣りをしてたのですがカワハギが1枚釣れて、納竿となりました。
久しぶりにフカセ釣りで50cmクラスを釣り上げる事が出来ました。やっぱこのクラスになると1枚釣れたら満足ですよね。
自宅に帰って計ってみるとちょうど50cmでした!
家族6人で美味しく、チヌとカワハギをいただきました。チヌはお刺身と焼き。カワハギは煮付けにしました。
子供たちはカワハギの煮付けが美味しいと喜んで食べてもらいました。
いつもながらに伊座利のチヌは上がるとデカイ!楽しい釣りが出来ました!。
今回お世話になった渡船:伊座利 吉野渡船 TEL:0884-78-1555
波が高いと渡船出来ない時があるので前もって連絡しておいた方が良いです。夕方19時頃に連絡をするとベスト。