2級小型船舶免許取得 スヤママリン 1日目後半

船舶免許取得
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午前は実技講習で実際に船に乗って無事教習を終えました。
午後からは学科講習です。

講師の先生は少しご年配の方。若い頃は外航船に乗ってたとか、フェリーの船長などもしていた方でした。

生徒:「先生フェリーでは実際の運転をしていたんですか?」
先生:「何もせんちょう!」

なんて馬鹿な話をしていましたが、バブリーを生きてきた先生かなりの高給取りだったとか(笑)今は陸に上がって講師をしているのだとか。

しかし、この先生、広島の方なんですが、「広島方言のなまり」がすごい! いやぁ聞き取りにくいけど癖になる。
「頭に入るしゃべり方でなかなかおもしろい!」

では学科の方をご説明していきましょう!

2級小型船舶免許に必要な学科は

第1編 小型船舶の船長の心得および遵守事項  問題は12問
第2編 交通の方法              問題は14問

第3編 運行(一般)             問題は24問

                         50問

各科目(第1~3編)で50%以上の正解、かつ合計で65%以上の正解(合計33問以上の正解)が必要となってきます。
資格試験免除コースと言っても結局テストはあるのねと!昼からの学科講習の説明でこの事実がわかります。
一筋縄ではいかない理由がここにありましたね(T_T)

1日目昼からはこの第1編、第2編の講習
2日目は第3編の講習

を行うとの事。

第1編に書かれている小型船舶の船長の心得および遵守事項については、一般常識がほとんどで、先生もたんたんと進めていきます。
船は右側通航が万国共通の原則だとか。
養殖施設や漁業用施設の付近には不用意に近寄らないこととか。
・事故の発生状況は①衝突②乗揚③転覆 「見張りが不十分」でおきる事故だとか。
・船長としての責任、役割など。

第1編は聞いていればだいたい頭に入ってくるし、一般的な常識の中の事でしたので難しいこともなく聞いていました。

問題は第2編 交通の方法です

普段日常では使われない専門用語がたくさん出て来ます。
覚えなければいけない事柄もたくさんあって、先生について行くのに必死です。

行会い船、横切り船、追越し船、避行船、保持船 
運転不自由船、操縦性能制限船、漁労従事船、帆船、喫水制限船 
・船の灯火「マスト灯、船尾灯、げん灯、両色灯、三色灯、引き船灯、全周灯、せん光灯
・形象物「球形、円錐形、つづみ形、円筒形、ひし型」全5種類 全部黒色 
・音響信号も、長音、短音、汽笛など鳴らす回数など。

アラフォーの波止これは苦戦です。歳とると覚えが悪い!
ろくにその場で覚える事も出来ず、午後の部は終わってしまいました。午後4時間で教本80ページを終わらせましたよ。
久しぶりに学生時代を思い出しましたねぇ。
覚えるの苦手だった私は今でも理数系!です。

先生が広島弁で「ここはテストに出るんじゃけえ~ ようよう覚えとかないけんよー!」って所はマーカーで塗りつぶしです!
教本を見て、問題集をやってみて。あっという間に4時間の講習は修了しました。明日の8時間がその時は地獄を見るとは知らずに。

必死に勉強。φ(`д´)カキカキしてるでしょ!

波止は久方ぶりに家に帰って猛勉強をするのでした・・・